日本で携帯電話料金を節約するためにMVNO(格安SIM)を紹介しているサイトや雑誌が多く、何を選んだらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか? 理解するのは難しい方がいらっしゃるようなので、日本の有名な格安SIMを選んで比較しました。料金比較だけでなく、ユーザー別のおすすめ格安SIM情報までまとめたので参考になればと思います。このサイトを見ている方の中に「既に格安SIMのプランを決めた」という方のために、各格安SIMを申請することができるページへのリンクもまとめていきます。
目次
格安SIMの料金プランを比較
多くの方が比較検討している格安SIMの会社をまとめました。価格が一番安いプランを比較した金額であり、オプションが追加された金額は含まれていないのでご注意くださいね。
日本の格安SIM | 電話SIM | データSIM (SMS可能) |
データ専用SIM |
---|---|---|---|
IIJmio | 773円 | 746円 | 673円 |
JCOMモバイル | 980円 | – | – |
DMMモバイル | 1,140円 | オプションにて提供 | 440円 |
OCNモバイル | 500円 | 990円 | 780円 |
※表記されている金額は、全て税抜きです。
日本の格安SIMは基本的に上記3種類がありますが、一部提供していない格安SIMもあります。その中で最も手頃な価格のものがデータ専用SIMであり、全ての機能を使用できるものが電話SIMと呼びます。アプリを使用する時に本人認証の暗証コードがSMSに届く場合がありますが、データ専用SIMの場合は電話番号がないため暗証コードが届来ません。この問題をカバーするためにSMSを使用できるデータを使うの方も多いです。この表では、格安SIMで最安価格の金額ですが、金額別に提供したデータの容量が異なる場合がありますので参考までにご確認ください。
データ容量10GBプラン比較
次の表は、それぞれの格安SIMにほとんど提供しているデータの容量である10GBを基準に利用料金は比較しました。IIJmioは10GBの提供がないため、8GBの場合で金額を明記しています。また、JCOMモバイルは電話SIMのみの提供になるので、データSIMの金額が明示されていません。
日本の格安SIM | 電話SIM |
データSIM (SMS可能) |
データ専用SIM |
---|---|---|---|
IIJmio (8GB) | 1,364円 | 1,337円 | 1,273円 |
JCOMモバイル | 1,980円 | – | – |
DMMモバイル | 2,890円 | オプションにて提供 | 2,190円 |
OCNモバイル | 1,600円 | 1,600円 | 1,480円 |
※表記されている金額は、全て税抜きです。
この表でわかる通り、大容量を希望する場合、楽天モバイルが安いことを理解してもらえたと思います。楽天モバイルはデータSIMを使用しても、さまざまなオプションサービスを提供しているので、ユーザーに応じて安価なプランを選択することができます。また、楽天モバイルの場合、楽天のメンバーの場合はポイントがたまり料金がさらに安くなるため、楽天で頻繁に買い物をする方には特におすすめします。
次に、携帯電話の代わりに使用する電話SIMにつして比較していきましょう。
電話SIMの比較する
他の格安SIMに比べて、電話SIMはすべて少なくとも1年契約が必須であり、契約期間中に解約をする場合解約手数料が発生します。もちろん、1年以上使用する方には登録されることをお勧めしますが、万が一の場合も考えて解約手数料も参考にしてくださいね。
日本の格安SIM | 解約手数料 | 使用可能 通信回線 |
10分かけ放題 料金 |
---|---|---|---|
IIJmio | – | ドコモ au |
700円/月 (アプリを使用) |
JCOMモバイル | – | au | 5分/回 500円/月 |
DMMモバイル | 9,000円 | ドコモ au |
850円/月 (アプリの使用) |
OCNモバイル | – | ドコモ | 850円/月 |
※表記されている金額は、全て税抜きです。
ここで注意したいのが、最初からインストールされている通話アプリを使用しても10分通話が無料になるものと、専用の通話アプリを利用した場合のみ通話料無料が適用されるものもあります。
ここを誤って理解し電話を使用すると、一般的に20秒で30円の料金が追加で請求されるので注意が必要です。ドコモ回線以外の回線を利用してたい方は、[使用可能通信回線]に注目してください。ドコモ以外から提供する格安SIMもあります。
ユーザー別おすすめ格安SIM
最後に、格安SIMを使用する方の条件に基づいて、いくつかの格安SIMを推薦したいと思います。条件によっては、料金が手頃な価格のSIMよりも高価なSIMがさらに安くなる場合もあるからです。多くの項目を基準に説明をすると、とても長くなるため、今回は3つの条件について格安SIMをおすすめします。質問がある方は、いつでも質問するにご連絡いただければ回答してご紹介します。
家族が一緒に格安SIMを使用する場合、
おすすめ格安SIM : IIJmio
IIJmioは、データシェアができ、一つのデータ容量で多数の家族がシェアして使用することができるプランが用意されています。プランの価格を確認してもらうととても安く感じる方もいらっしゃいますが、同じプランを使用するということは、それだけ利用料金を分担することができるので、かなり手頃な価格になることがわかりますよ。また、家族が使用しているデータをシェアすることができます。
学生が個人的に使用する場合
おすすめ格安SIM : JCOMモバイル
学生に人気の動画配信サービスやSNSなど多くのデータ通信を行うため、JCOMのモバイル以外の他サービスを使用している場合、データ増量がされ最大30GBまでの利用が可能となります。更に余ったデータ容量は翌月に自動で繰り越しがされます。テスト期間といったあまりデータを使わない期間も無駄なくご利用が可能です。
仕事メインで使用する場合
おすすめ格安SIM : OCNモバイル
OCNモバイルは専用通話アプリを使わなくても基本通話料が30秒10円で利用できます。また、通話オプションでトップ3というかけ放題オプションがあります。内容として、月内通話料上位3番号への通話が無料になります(自動判定)。そのため、仕事で特定の方への通話が多い方には定額のかけ放題よりも割安で使えるため非常にオススメです。
さいごに
ここまで、日本の有名MVNO(格安SIM)を比較して説明しました。日本でも多くの方々が、携帯電話のコストを削減するために比較検討をしています。このため、日本のMVNO(格安SIM)会社も様々なキャンペーンを提供して、顧客の獲得に力を入れているのです。
Life Zipangも最新のニュースが発信されると、すぐに皆さんに伝えることができるようにアンテナを広げています。これからも良い情報をお届けするのために最善を尽くしてまいります。