日本で14年間目生活している永住権者を持っている韓国人です。 WEBマーケティングを主な職業としており、日本留学時代から現在までの経験をもとに多くの外国人の方々に役立てればと思い、外国人の日本生活において役立つ情報を掲載しています。

日常生活に欠かせないほど生活の一部になっているインターネット。母国で使っていた、インターネットを日本でも使いたくて契約をしようとしたら、情報が膨大で意味がわからずお悩みの方が多くいらっしゃいます。そんな方のために、さまざまなインターネットを使用した経験に元に、日本でどのようにインターネット回線が使われているのか、プロバイダと一体何なのか、そしてどんな種類があるのかを一つ一つ見てみましょみましょう。

日本のインターネット、複雑な内容を一気に解消!


例えば韓国の場合は、通信プロバイダ会社の内に回線販売部門が存在して、インターネットサービスとしてセットで販売する場合が多いです。しかし、日本では、回線事業者とプロバイダの会社が分かれていて、プロバイダに販売を任せて手数料を受け取る仕組みになっています。回線事業者とは、光ファイバーなど、物理的なインフラを貸している業者です。プロバイダとは、回線の中で信号を送り、メールアドレスやウイルスチェックソフトの提供など様々なサービスを展開しています。
この2つが分かれていることで疑問が生じるのです。

よくある質問!

Q.インターネット接続サービスを提供・販売している「プロバイダ」が紹介するサービスに大きな違いはありませんが、価格に違いがあります。実際の通信速度や品質に差がありますか?

A.正解はYESでもありNOでもあります。

なぜなら、世界共通でインターネット回線の最高速度は変えることができないからです。「プロバイダを変更したところ、インターネットが速くなった」という人もいますが、その理由は、回線が混雑していなかったということでしょう。インターネット回線は、バスと構造が似ていて、バスの乗客が満員になるとそのバス全体の速度が遅くなるように、お客様の通信量が多くなると全体の通信速度が遅くなります。そのため、プロバイダのサービスは、利用者の通信量によって、速度が制限されることがあると理解しておくことです。言い換えれば、快適なインターネット環境を希望する場合は、利用者が少ないプロバイダを選択するのが正解です。残念ながら、新しいプロバイダでない限り、速度が早くなったと感じるほど利用者が少ないところがないのが現実です。
ここまでの回線事業者とプロバイダの関係や用語を説明しました。次は日本にある回線事業者の種類について説明します。

回線事業者の種類について


日本の代表的なインターネットの回線事業者はNTT、KDDI、ソフトバンク、So-net(ソネット)、JCOMがあります。各種プロバイダは、回線事業者とプロバイダがチームを組んでインターネット販売を行っています。もちろん、この他にも、日本国内に回線事業者が多数存在していますが、利用しやすく、様々なプロバイダと合わせて手頃な価格でサービスを提供している回線事業者に絞ってご紹介しています。では、どんな回線事業者があるのか簡単に説明しましょう。

NTT(東日本、西日本)

日本全体を東と西のエリアに分けてサービスを展開しているNTTは、国内で最大級のインターネット回線を提供する会社です。知っている方も多い日本の巨大な企業です。全国に電話回線を持っているNTTは、インターネット通信網でも最大のシェアを誇っています。代表的にはプロバイダは、フレッツ光というプロバイダで、NTTが提供する『光ファイバー』と呼ばれる回線をたくさんのプロバイダに提供することにより、日本のインターネット市場で巨大になりました。
※光ファイバーとはインターネット回線の種類の一つで、通信速度が高速で、他からの影響も受けにくく安定しているので、現状最も信頼性が高い回線と言えるでしょう

KDDI

この会社は、NTTのインターネット回線を使用したサービスだけでなく、通信回線まで保有しており、国内でau回線を使用したインターネットであれば、どこでは、インターネットが可能だと言われるほど幅広いネットワークを持っています。韓国では、KDDI KOREAという名前でビジネスを拡大しています。

ソフトバンク

以前は、同じソフトバンクを持っている場合は、夜9時から午前1時以外の時間は、通話無料という破格的なサービスを提供しており、国内だけでなく、外国人にもかなりの人気を誇った会社です。現在、通話無料サービスの新規受付は終了しましたが、電話サービスだけでなく、インターネットビジネスへの参入を果たしました。KDDIと同様にNTTの回線を使用しないで、自社回線を利用して様々なプロバイダにサービスを提供しているのです。

So-net

日本で最も高速なインターネットNURO光を自社で販売し、当時、多くの人々があまりに通信速度が速いので感動したという話があります。NURO光を4年間利用している方に話を聞いても、インターネットの速度において大きく不便を経験したことがないようですね。注意したい点は、使用できる地域が限られているということです。最も通信速度が速いインターネットを使用したい方は、住んでいる家が提供エリアであるか事前に確認することをおすすめします。

JCOM

今まで紹介した会社とは少し異り、ケーブルテレビ事業を展開しているJCOMも自社専用回線を保有しています。ケーブルテレビをたくさん見た方であればJCOMインターネットを使用していることで、インターネット料金が安くなる可能性があるので参考にしてみてください。

全国・インターネット人気ランキング
1位 KDDI
2位 So-net
3位 NTT(東日本、西日本)
※上記の情報は、全体的な統計に基づいて定められた数値です。ユーザーの条件によっては、順位が変動することがありますので、参考程度にお考えてください。

このように、回線事業者の情報をもとめてみましたが、日本では回線事業者と契約をしても、インターネットを利用することができているわけではありません。「どういうこと? 」思われる方がいらっしゃると思いますが、この理由について少し説明してみましょう。日本は回線事業者とプロバイダは、契約上の協力をすることだけで、完全に別の会社です。当然契約も別で行う必要があります。
では、お待ちかねの、これからインターネットを契約するために知っておくべき最後の条件であるプロバイダについて簡単に説明しましょう!

光回線を提供するプロバイダについて


なぜ、光回線だけご紹介する理由を申し上げますね。最も重要な理由は、Life Zipangではユーザーに最も役立つ情報を正確かつ迅速に伝達することが目的です。ほとんどの方が使用可能であり、使いやすいサービスをご紹介するのは当然ではないしょうか? 他のプロバイダに対して気になる点がある方は、いつでもサイト内の[質問する]を使用して、質問していただければ回答いたします。

NURO光

NURO光はLife Zipangが多数のインターネットを使用した経験をもとに考えたときに、最も満足度の高いインターネットでした。このプロバイダの特徴は、ルータによってインターネットの速度の差があるという点と、ソフトバンクの携帯電話を使用している場合はNURO光を使用することで、毎月1,000円ずつ割引を受けることができます。しかし、インストール可能な地域が限られているという点と、月々のカード決済履歴を見ると、月額利用料金の手数料項目が4項目に分けられて支払われているという点が気になりますね。もちろん月額利用金額が増えたりしたことはありませんでした。

※NURO光の詳細については、以下のリンクをご確認ください。
nuro光
詳しく見る

auひかり

日本でのインターネットを使用しておられる方であればauひかりを選択することも良さそうですね。auひかりは、現在、他のサービスから乗り換えたときに発生する違約金を代わりにしてお支払いしてくれて、インターネット設置工事費用まで無料で対応してくれます。さらに、携帯電話割引がありますので、auお使いの方で、安くて遅くない通信速度をご希望の方であればauひかりをお勧めします。

※auひかりの詳細については、以下のリンクをご確認ください。
auひかり
詳しく見る

ドコモひかり

ドコモひかりの最大の特徴は、契約が簡単なことです。最近、他社も[簡単契約]として、今まで回線事業者とプロバイダを個別契約する必要があったところを、2つを組み合わせて契約できるサービスを取り入れたことで、便利に利用できる企業が増えてきましたね。また、ドコモでは、家族でドコモを利用するときにさらに割引してくれるサービスを提供しています。ドコモの携帯電話を使用しているしている場合は、この家族割引を利用するといいですね。

※ドコモひかりの詳細情報を盛り込んだ記事は準備中ですのでしばらくお待ちください。

全国プロバイダ人気ランキング
1位 auひかり
2位 So-net光
3位 ドコモひかり
※上記の情報は、全体的な統計に基づいて定められた数値です。ユーザーの条件によっては、順位が変動することがありますので、参考程度にお考えてください。

ここまで、日本の回線事業者とプロバイダについて説明しました。各種プロバイダの説明は、次回はさらに具体的に説明しましょう。熟慮の末に紹介したプロバイダは、価格、サービス、好みの部分におけるすべてのプロバイダの中で最もあなたに役立つと判断してご紹介しました。もちろんサービスも時間が経てば、新たに更新されます。新しい情報が入ってくるすぐLife Zipangを読んでくださるのすべての方々に一番最初に伝えてて差し上げるように努力してまいります。
ありがとうございました。

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